日本将棋連盟(佐藤康光会長)は27日、臨時棋士総会を開き、将棋ソフトの不正使用疑惑の対応を巡り責任を問われた5人の理事の解任を求める議案を審議。投票の結果、青野照市専務理事(64)ら3理事の解任が決まった。同日付。
他に解任が決まったのは中川大輔常務理事(48)と片上大輔常務理事(35)。東和男常務理事(61)と佐藤秀司常務理事(49)の解任請求は否決された。後任の補充は未定で、佐藤会長は「残った理事で協議してから発表したい」とした。
同疑惑では、対応の責任を取り、谷川浩司会長(54)と島朗(あきら)常務理事(54)が1月に辞任を表明。2月6日には佐藤康光会長(47)と井上慶太常務理事(53)が選出され、新執行部が船出した。
その後も一部の棋士からは、疑惑に対応した理事の解任を求める声が上がり続け、28人の棋士の請求で今回の臨時総会が開かれた。234人の正会員中、216人(委任状を含む)が出席。解任請求は過半数の票で決まるという
ということで
三浦弘行九段に対する冤罪事件の対応に関して
滝誠一郎八段、上野裕和五段、西尾明六段を発起人に
28名の棋士が佐藤康光新会長と井上慶太新理事を除く
5名の理事の解任動議を提出。
本日、臨時総会にて投票が行なわれ
その結果、青野照市理事、片上大輔理事、中川大輔理事
以上3名の本日付での解任が可決されました。
昨年末に連盟が委嘱した第三者調査委員会が
「不正の証拠無し」との調査結果を発表して以降の
日本将棋連盟のあまりにも不誠実かつ陰湿な対応と発言には
将棋ファンからの疑問を通り越して、怒りが爆発しましたが
棋士の中でも怒りと不満、そして危機感が大きかったことが
今回の3名の理事解任により、鮮明に浮き彫りとなりました。
渡辺竜王派とみられた理事の解任により
佐藤新会長が進める和解路線はますます加速していくはず。
三浦九段の名誉回復とその先にある将棋連盟の信頼回復へ
少しずつですが、道筋がつけられて行きます。
しかし
冤罪事件をここまでの大事件に仕立て上げた張本人で
いまだ三浦九段への具体的な謝罪もペナルティーもない
渡辺明竜王は臨時総会前日の昨日、フットサルに興じ
将棋連盟フットサル、今日は過去最多の22人が参加(°▽°)盛り上がりが凄い!!
竜王と名人のマッチアップは今日もおもしろかった^ ^
昨日、話題になったフットサルTシャツを着て記念撮影☆ pic.twitter.com/BOFaLqFZkq— 馬上 勇人 (@great_umakun) 2017年2月26日
時同じく、「私が不正をしているという噂をまき散らし
将棋界を無茶苦茶にした」と三浦九段が名指しで批判した
小暮克洋観戦記者の30年来の友人という弁護士が、突然
渡辺竜王を弁護するという怪文書を公開。。
反省や謝罪の意思を示すどころか
いまだ挑発ともとれる行動を繰り返します。
谷川九段、羽生三冠の後を継ぐべき
「羽生世代」の次の時代の覇者であったはずの
渡辺竜王はどこまで自分の首を絞めながら迷走し
突っ張るのか。。
日々増していくのは、怒りより悲しみ。
渡辺竜王に一日でも早く目を覚まして欲しいと
心から願ってはいますが。。
将棋連盟の理事3人、解任される。佐藤康光会長「棋士の不満が大きかったと思う」