新会長誕生から一夜、三浦九段が会見

三浦九段会見の一問一答

―将棋連盟は佐藤康光新会長が6日に就任したばかり。

「つい最近ですが、ご自宅に伺い『今回のことを申し訳なく思っている。まず謝罪したかった』と、棋士会長(1月末で辞任)として仰っていただきました。以前から人柄は知っているつもりでしたけど、佐藤さんらしく真面目に謝罪をしていただきました」

渡辺明竜王の告発に端を発し
世間を巻き込む前代未聞の大不祥事となった
三浦弘行九段に対する「将棋ソフト不正冤罪事件」

昨年末に発表された
将棋連盟が委嘱した第三者調査委員会の調査結果により
「不正の証拠なし」が確定して以降も、次々と表面化する
冤罪の根拠の稚拙さ、でたらめさ、冤罪に走った関係者の
あまりにも悪質な手口と不誠実な態度は大きな反感を買い
将棋界内外からの怒りと批判の声が爆発しました。

年明けには谷川浩司将棋連盟会長が事実上の引責辞任。
また、渡辺竜王の暴走を大いに助長した張本人である
島朗理事も合わせて辞任。。

冤罪関係者の粛清と将棋界の再出発の始まりとして
昨日、佐藤康光新将棋連盟会長が誕生。。

佐藤康光新将棋連盟会長誕生

一つの区切りを受け
来週の月曜日(13日)に復帰戦を控える
三浦九段が本日、会見を開きました。

―13日が復帰戦になる。

「羽生(善治)さんということで、復帰早々大変な相手ですが、胸を借りるつもりで思いっ切り頑張ります。復帰するからには言い訳は出来ない。頑張るだけです」

―将棋の研究は出来ているのか。

「先週、騒動があってから初めて駒を触りました。今日の取材でひと区切り着くと思いますし、まだ1週間近くあるので勉強に集中したいです」

この会見の模様は
ニコ生でも中継され私も拝見いたしましたが
昨年末の「無罪確定」直後の会見よりは、表情が和らぎ
気持ちの落ち着きが感じられました。

ただ、冤罪に加担した理事会のメンバー
そして棋士に対する処分も含めた気持ちに対しては
歯切れが悪く、言葉を選び、飲み込んだ三浦九段。

―騒動に関わったとされる関係者に対する感情は。

「怒りの感情、腹が立つのでは、ということですよね? でも、応援してくれたファンや信じてくれた棋士に感謝するのが先で、まだ感謝の気持ちは十分伝わっていません。(負の感情も)人間だからありますけど、そのことより応援してくれた人への感謝が先だと思います」

―直接謝罪を求める、といったことはないのか。

「誰も悪くなかったということになると、私の受けた出場停止処分は何だったのかということになりますが、それよりも前向きというか、未来志向でいきたいです。『怒る』ということはいい感情ではないですけど、自分のことではないのに私以上に怒ってくれたファンに対してはありがたい、という思いはあります」

誠実さや優しさ、そして不器用さがバカをみるのが世の習い。
三浦九段だからこそこの冤罪であったと思わせる会見でしたが
三浦九段だからこそ乗り越えて欲しい、そして三浦九段だからこそ
応援したいとあらためて思った会見となりました。

合わせて、本日公開されました
三浦九段独占告白「どうしても言いたいことがある
も必読であります。

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