本日は今シーズン3回目のナゴヤドームへ。。
「中日ドラゴンズ-北海道日本ハムファイターズ」を
観戦してきました。
今回ばかりは何と言っても
お目当ては日ハムの大谷翔平投手。
「これほどの素材は見たことがない」と
メジャーのスカウトに言わしめた、世界基準を遥かに超える
かつてないほどの超逸材は5番・ピッチャーで先発出場。。
超満員にふくれ上がったナゴヤドームは試合開始前から
名古屋では年に1回拝めるかどうかの大谷投手への期待感が
敵味方関係なく熱気となって球場全体に溢れかえりました。
私ももちろん、大谷投手を生でみるのは初めて。
新聞や雑誌、ネットの動画でみる限りでは、今時の若者らしく
長身の小顔、スリムでスマートな印象がありましたが、しかし
マウンドへ登ったその姿は、予想以上に骨太でガッチリ。。
そのイメージは、敢えていうならば
先月、同じ席で観た巨人のエース・菅野投手と重なりました。
とにかくデカくて分厚く、大きく見えたというのが第一印象です。
1回の裏。
先頭の大島選手への注目の初球はストレート。
球速はいきなり151キロを記録します。。
2球目以降もストレートは
154キロ、156キロ、159キロ。。と速度を上げ
まだ立ち上がりにもかかわらず、早くも160キロ突破への
期待と興奮で球場全体をざわつかせた大谷投手。。
ちなみに、159キロは4球目。
ドラゴンズの3番・平田選手へのデッドボールでしたが
今更ながら、159キロの球を食らって無事に済んだなと
思わずにはいられません。
その後、160キロも当たり前のように突破。
交代となった8回終了までの間、ストレートはほぼ安定して
155キロ前後をたたき出し、ドラゴンズは12個の三振を計上。
2安打に押さえられ、一点も奪えませんでした。
意外と各バッターのバットには当るので
「全く手も足も出なかった」という感じは残らなかったものの
そもそも、速球をファールしただけで「おお!当ったぞ!」と
盛り上がっている段階でレベルが違うわけですが。。
大谷投手と言えば、打者との二刀流も魅力の一つ。
今日の試合でもヒットと四球で出塁し、役目を果たしましたが
しかし、自打球を当ててベンチで治療、1塁からホームまで激走後
またベンチで治療と、やはりリスクも大きいように感じました。
打撃もいかにも打ちそうな雰囲気があり
もったいないのはやまやまですが、個人的はいずれ近いうちに
やはり投手に専念した方が大谷投手にとってためになるというか
その方がより圧倒的な成績、記録が残せるのではと思いました。
他にも語るべきことの多い試合でしたが
今回は大谷投手についての書き置きのみといたします。
本当に、良いものをみせていただきました。