【モスクワ時事】将棋の羽生善治4冠(45)と日本の大学生らがモスクワを訪れ、9日、ロシアの学生らと日本大使公邸で将棋を通じて交流した。日ロ双方の計20人が2人1組となり、羽生さんが10面同時対局を行いながら指導した。
二日前(8日)に、突然
最愛の奥様によって明かされた羽生名人のロシア滞在。
趣味であり日本ランキング1位でもあるチェスに冒頭中とのお話でしたが
本業である将棋の指導もされていたのですね。
ロシアはチェス大国で、棋風も「深みのある指し方」(羽生さん)という。10組中、モスクワ大の数学教官ミハイル・トクマチョフさん(32)と東大2年安西佑介さん(20)のペアが、ハンディをもらいながら羽生さんに勝つ番狂わせも。チェスの達人で将棋歴1年余りのトクマチョフさんは「予想外で、勲章もの」と喜んでいた。チェスもたしなむ羽生さんは「将棋もチェスも同じインド発祥で、兄弟だ。皆さんには日ロの文化交流をお願いしたい」と大学生らにエールを送った。
羽生名人と言えば
チェスの国際大会に参加した年末年始をスイスで過ごし
2月末にはアメリカはサンフランシスコに姿を現したばかり。。
実質、ドメスティックオンリーな将棋界にあって
圧倒的な実績と知名度を誇る将棋の顔・羽生名人が今年はいよいよ
世界戦略を開始するエポックな年となるのでしょうか。。
現在は郷田真隆王将に挑戦する第65期王将戦の真っ只中でもあり
今後の羽生名人の動向からますます目が離せません。。