里見三段、女流三冠に復帰

里見が女流王将奪還

将棋の第37期女流王将戦三番勝負(囲碁将棋チャンネル主催)の第2局が13日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、後手で挑戦者の里見香奈女流2冠(23)が香川愛生女流王将(22)に勝ち、2連勝で3期ぶり通算4期目の女流王将を獲得した。里見はこれで女流名人、女流王位と合わせて3冠を獲得。また、男性と同じプロ棋士を目指している里見は12日、プロ棋士養成機関「奨励会」の三段リーグに初めて参加したが、連敗した。

里見香奈がタイトル奪取、女流三冠に 将棋・女流王将戦

里見は2010年に初めて女流王将になり、2度にわたって防衛したものの、13年に香川に敗れた。里見が「女流三冠」になるのは1年5カ月ぶり。対局を終えた里見は「すごく苦しくて本当に大逆転だった。体調を一番に考えて、また新しい気持ちで頑張りたい」と語った。

昨日、奨励会三段リーグの開幕戦を戦った里見三段が
本日は女流棋士として、第37期女流王将戦の第2局に臨みました。

結果は見事勝利を飾り、2連勝で女流王将奪還に成功。
女流名人、女流王位と合わせて女流三冠に復帰を果たしました。

三段リーグで無念の開幕2連敗を喫した直後で
心身ともに消耗し、相当ナーバスになっていたと思われますが
さすがの勝負強さ、そして確かな実力を示した形となりました。。

奨励会と女流棋戦の掛け持ちは大変かつ気の毒だな、と
休場から復帰直後は思ったものですが、こうして三段リーグ始まってみると
その合間合間に女流棋士との公式戦を戦うのは、里見三段にとっては
むしろプラスに作用するのではないかと、考え始めた今日この頃。。

男性と女性では大局観、手の見え方が全く違うとよく言われるので
女流棋士との対局で、ぜひ「女性らしさ」を研ぎ澄まし、唯一の女性として
三段リーグで戦う上での武器として欲しいと思います。

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