一蹴の次はいよいよ、大海原へ。。

【28連勝 藤井四段に聞く】連勝タイ記録 夢にも思っていなかった

――どんな気持ちで対局に臨んだ?

普段通りにと思ったが、相手が前回苦戦した澤田六段なので気を引き締めて臨んだ。

――連勝のタイ記録を作った率直な気持ちは。

本当にここまで連勝できるとは夢にも思っていなかった。運が良かったです。

2017y06m22d_224138927

歴代1位に到達。。「澤田六段-藤井四段を振り返ろう」

昨日行なわれました対局で澤田真吾六段に完勝をおさめた
14歳の神童・藤井聡太四段はデビューからの連勝を「28」に伸ばし
連勝記録の歴代1位に公式戦無敗のまま並びました。

今期、王位戦の挑戦者決定戦に駒を進めるなど充実のシーズンを過ごし
さらに上を目指そうかという充実の25歳・澤田六段とは、今月2日に
初対決を行い千日手指し直しの末、土俵際まで追い込まれた藤井四段が
終盤の大逆転で辛くも白星を飾ったばかり。。

公式戦の、しかも死闘を演じた感覚も生々しい中での再戦とあって
プロとして一日の長がある澤田六段の巻き返し、リベンジへの期待も
相当高かったわけですが、結果的には藤井四段が一ひねり。。

相手の指し手の感覚を吸収し、消化したのは
プロデビューからまだ半年の藤井四段の方でした。

こうなると、連勝記録以上に問われてくるのが
負け方と負ける相手となりますが、昨日の勝ちっぷりをみても
ある程度の棋士を相手にするまでは取りこぼす姿は想像できず
逆に言えば相当のところまで各棋戦で勝ち上がって行きそう。。

しかし、興味深いのは次の対戦。
来週の月曜日(26日)、第30期竜王戦決勝トーナメントの1回戦で
顔を合わせる、藤井四段の前の神童・増田康宏四段戦。。

澤田六段同様に
増田四段あたりも勝っても不思議ではない棋士に思いますが。。

年間を通して戦われる順位戦で昇級を繰り返し
最終的には最高峰・A級で優勝しなければ挑戦できない名人戦と違い
竜王戦はトーナメントによる一発勝負(挑戦者決定戦だけ三番勝負)。

羽生善治三冠が19歳の時に、渡辺明竜王は20歳の時に初めて獲得し
自らの時代の扉を開いたタイトルでもある、夢の竜王挑戦への第一歩は
順風満帆のスタートとなるのか、嵐の洗礼はあるのか。。

本当にワクワクする冒険の始まり
藤井四段がいよいよ、大海原に乗り出します。。

スポンサーリンク
konline
konline
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>