明日より、第75期名人戦7番勝負/第4局開幕

名人戦棋譜速報(有料。要登録。)

初防衛を目指す佐藤天彦名人に
稲葉陽八段が挑戦する、第75期名人戦7番勝負。

ここまで3局を消化し、稲葉八段が2勝1敗とリード。
全て後手番が勝利をおさめて迎える踏ん張りどころの第4局が
明日より、岐阜県岐阜市「十八桜」にて開幕の時を迎えます。

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【 第1局 】

4月6日(木)-7日(金)
東京都文京区「ホテル椿山荘東京」にて。

戦型は「横歩取り」
72手までで、後手・稲葉八段が勝利。

【 投了図・72手目△5五桂 】

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思わぬ大差。。「稲葉八段、会心の白星発進」

【 第2局 】

4月20日(木)-21日(金)
青森県弘前市「藤田記念庭園」にて。

戦型は相居飛車力戦
72手までで、後手・佐藤名人が勝利。

【 投了図・72手目△2八飛 】

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「佐藤名人、お返しの圧勝。。番勝負は振り出しに」

【 第3局 】

5月1日(月)-2日(火)
長崎県西海市「オリーブベイホテル」にて。

戦型は相居飛車力戦
116手までで、後手・稲葉八段が勝利。

【 投了図・116手目△5九銀 】

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【速報版】「稲葉八段、激戦を制す」
名人戦/第3局「終盤戦を振り返ろう」

ともに生粋の居飛車党。
研究将棋の最先端を切り開き、これからの時代を作る
21年ぶりに実現した20代同士の頂上決戦となった
今年の名人戦は果たしてどのような番勝負になるのか。。

この10年は「羽生-森内」の名人戦。
手に馴染んだ「矢倉」、「相掛かり」を中心として
確立された定跡手順を踏襲し、格調高く玉を入城させてから
迎えた課題局面で駒がぶつかり、いざ勝負とねじり合う。。

そんな見慣れた風景はもう、今、ここにはなく
研究将棋の代名詞「横歩取り」を中心に、囲いはあくまで流動的
第2局、第3局は様々な戦型の要素を取り入れた複雑な序盤模様から
意欲的に構想を試す現代的な力戦が展開された、今年の名人戦。。

それが答えであり、ふたりの将棋。
これこそが佐藤名人と稲葉八段の名人戦。。

佐藤名人にまさかのうっかりが生じ
終盤戦もないまま、あっけない大差で終局となった
開幕戦には正直、戸惑いを覚えたものの、番勝負が深まるにつれて
両者の目指す将棋が目に馴染み、また呼吸が耳に馴染み始めると
すでに違和感はなく、淡々と紡がれる棋譜が心地よくすら感じます。

明日からの第4局の先手は稲葉八段。
しかし、先手必勝であるはずの将棋の概念を覆し
ここまでは後手番の3連勝で、先手はいまだ勝利なし。
後手番の研究に定評がある両者の特徴が反映されます。。

そうは言っても、先手有利に違いはなく
本局を落とすとカド番に立たされる佐藤名人にとっては
初防衛に向けての正念場。。

一方の稲葉八段は先手の利を生かし
シリーズ初の連勝を飾り、一気に王手をかけたいところ。。

気になる両者の対戦成績は
ここまで7戦して、佐藤名人が5勝2敗とリード。

番勝負中盤戦の山場となる第4局を
ぜひ、お見逃しなく。。

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