【 投了図・127手目▲2六飛 】
昨秋、62年ぶりに記録を更新する
14歳2ヶ月の若さで史上最年少プロ棋士となった
神童・藤井聡太四段が本日、公式戦に登場。
関西将棋会館にて
第30期竜王戦ランキング戦6組の4回戦を
星野良生四段と戦いました。
クリスマスイブに行なわれたデビュー戦で
神武以来の天才・加藤一二三九段に勝利を飾って以来
ここまで負け無しの11連勝。
4月4日に行なわれた今期開幕戦で
新人のデビューからの連勝記録を更新して迎えた
本日の対局は、上図127手までで先手・藤井四段が勝利。
連勝記録を「12」に伸ばし
ランキング戦6組のベスト4進出を決めました。
【 下図は69手目▲2五歩 】
戦型は「角換わり」の出だしから
星野四段の注文で「相矢倉」へと進行。。
長い中盤戦となる中、藤井四段は
細かく模様を動かし、先の展開を読み耽ります。。
【 投了図・127手目▲2六飛 】
ジワジワと差を広げた藤井四段は終盤戦を圧倒。
本局でも確かな大局観と終盤力をみせつけ、悠々と勝利を飾り
一瞬たりとも立ち止まることなく、その歩みを前に進めます。。