名勝負。。炎の七番勝負/第4局「藤井四段、怪力発揮」

藤井四段、「炎の七番勝負」スタート
炎の七番勝負/第4局はこちら

昨秋、62年ぶりに記録を更新する14歳2ヶ月で
史上最年少プロ棋士となった神童・藤井聡太四段が挑む
毎週日曜日午後7時からのお楽しみ「炎の七番勝負」。

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ここまで3局を消化し、2勝1敗で迎えた
藤井四段は本日、折り返しとなります第4局を
タイトル挑戦2回の実績を誇る28歳の貴公子
中村太地六段と対戦。。

注目の結果は。。

【 投了図・117手目▲7四金 】

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上図117手までで
先手・藤井四段が見事勝利を飾りました。

【 下図は36手目△6五歩 】

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対局前の振り駒の結果
何と開幕戦から4局連続で先手を得た藤井四段。

その初手▲7六歩に対して
中村六段が2手目△8四歩と返したのをみて
藤井四段は3手目▲2六歩として主戦に据える
「角換わり」での勝負を指向します。

同じく「角換わり」を主戦に据える
中村六段も望むところと受けて立ち、定跡手順の進行で
戦型は「角換わり相腰掛銀」に決定すると、現在流行中の
「△4ニ玉+6ニ金+8一飛」型に駒を組んだ中村六段が
上図で6筋の歩を突き合せ、激戦の幕を開きました。。

【 下図は95手目▲2一歩成 】

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終盤戦は白熱の展開に。。
中村六段が先に先手玉へと詰め寄りますが、しかし
終盤力が自慢の藤井四段はギリギリのところでターンし
「と」金を駆使して中村玉に迫ると。。

【 投了図・117手目▲7四金 】

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そのまま逃さず仕留め上げ、一丁上がり。。
見応え十分の大熱戦を制し、番勝負3勝目を飾りました。

強い!

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