私事で恐縮ですが今月15日に3701gの男児を出産いたしましたことをご報告させて頂きます。
予定日より一週間程遅れ、期待と不安の中で迎えた初産でしたが想像以上の難産になってしまい、分娩時の出血量の多さから私に輸血療法等が必要となったため落ち着いてからのご報告とさせて頂きました。— 矢内 理絵子 (@yauchi_shogi) 2015年12月18日
ゴールデウィークによる長いインターバルを経て
将棋界では来週の月曜日(11日)から本格的に公式戦取組が
再開となりますが、その中に矢内理絵子女流五段のお名前も。
前期は妊娠、そしてご出産により休場。
4月7日に行われました中倉宏美女流二段戦で棋戦に復帰し
見事、勝利で復帰戦を飾りました。
矢内女流五段と言えば、女流の華でありマドンナ。
10代の頃から頭角を現し、17歳で初タイトル獲得(女流王位)。
通算で女流名人3期を含む、タイトル獲得6期を誇ります。
個人的には第1期マイナビ女子オープンを制して
史上初めて戴冠した「女王」の称号こそが矢内女流五段に最も
ふさわしいというか、似合っているなと思います。
またぜひ、タイトル戦でそのお姿を拝見したいところ。
月曜日に予定される復帰第2戦目のお相手は
同じく昨年12月に第一子となる女の子を無事出産され
今期より復帰を果たした上田初美女流三段。
上田女流三段も女王獲得2期を誇る強豪女流棋士。
4月8日に行われた復帰戦で中井広恵女流六段の前に星を落とし
だからこそ、矢内女流五段戦に掛ける意気込みは相当のはず。。
将棋界同様に若手の台頭が著しい女流将棋界ですが
ふたりの「女王」の戦列復帰が層の厚さと活性化を促し
またトップ女流棋士の刺激となるのは明らか。。
今後のおふたりの活躍が楽しみであり
月曜日の直接対決から目が離せません!!