禁錮1年10カ月を求刑されたメッシ、シーズン佳境の4月に出廷か
脱税の疑いで1年10カ月の禁錮刑を求刑されているバルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、シーズンが佳境を迎える2016年の4月から5月に出廷することになりそうだという。11日、スペイン紙『アス』や『マルカ』が報じている。
実刑ならばサッカー界史上最大の衝撃…メッシに禁錮1年10か月求刑
メッシには父親のホルヘ・メッシ氏とともに、2007年から2009年にかけて合計400万ユーロ(約5億4000万円)を脱税した罪に問われている。先日、スペインの検察当局はメッシの関与を否定し、ホルヘ氏のみに最大で18か月の懲役と、200万ユーロ(約2億7000万円)の罰金を求刑していたが、国家弁護士はメッシの潔白は証明できないと判断したようだ。
バルサ、脱税疑惑メッシへの“全面的なサポート”を表明…求刑には驚き
バルセロナは8日、脱税の容疑でスペイン税務局から禁錮1年10カ月の求刑を受けたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、“全面的なサポート”をすることを発表した。クラブ公式HPが声明を伝えている。
現在、負傷欠場中のメッシですが
ピッチ外でこのところずっと悩みの種となっている
脱税疑惑に新たな動きが。。
スペインの司法当局が禁固1年10ヶ月を求刑。
実刑判決が下れば収監、執行猶予が付いても有罪となれば
長期間の出場停止が予想される極めて苦しい状況に追い込まれました。
脱税の容疑も高額であり、事実とすれば悪質なものですが
それにしても“見せしめ”的な厳しさにも感じられます。。
選手としてはすでに完成され、今がまさに絶頂期である
メッシは現在28歳。最高のステージで最高のプレーを披露できるのも
現実的にはあと数シーズンといった大事な時期にサッカー界から姿を消す。。
そんなこと、想像するだけでも胸がつまります。
今はただ、裁判の推移を見守るしかありませんが
罪は罪として償った上でメッシのプレーをずっとみていたいと
願わずにはいられません。