指し直しの名局、羽生九段が制す

第68期王将戦 – 毎日新聞
第69期ニ次予選トーナメント表

【 投了図・132手目△7七金打 】

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本日行なわれました
第69期王将戦・二次予選/2回戦の注目カード
「羽生善治九段-近藤誠也六段」は、千日手指し直しの末
上図132手までで、後手・羽生九段が勝利。。

「羽生九段、一手損角換わり投入」

後手番となった指し直し局で
羽生九段は急場の切り札「一手損角換わり」を投入。
角交換成立後、手数をかけて「右玉」に構えた羽生九段に対し
近藤六段は自然な駒組みで対応、じっくりとした駒組みから
桂交換を合図に、激戦の火ぶたが切って落とされました。。

形勢不明のねじり合いが最後まで展開されましたが
先手の寄せを辛くも凌いぎ、土壇場で切り切り返した羽生九段が
金打ちの王手一発で敵将を仕留め、大熱戦に終止符を打ちました。

棋譜はこちら

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