【 投了図・128手目△4七銀 】
本日行なわれました
第12回朝日杯将棋オープン/準決勝、決勝は
文字通りに神童・藤井聡太七段のひとり舞台。。
午前の準決勝で居飛車の実力者・行方尚史八段を下すと
午後からの決勝ではついに、渡辺明竜王との初手合いが実現。
前期の不調から完全復活を果たし
現在開催中の2つのタイトル戦でも圧倒的な強さで連勝を重ねる
時代の覇者との大一番は、将棋界に留まらず大きな注目を集めましたが
藤井七段は全く臆することなく、圧巻の指し回しで渡辺棋王をねじ伏せ
伝説となるべき衝撃の朝日杯2連覇を達成しました。
早指しの朝日杯との相性の良さもあるのでしょうが
昨年は佐藤天彦名人、羽生善治九段、広瀬章人竜王を撃破し優勝。
今回は稲葉陽八段、糸谷哲郎八段とバリバリのA級棋士を連破して
堂々のベスト4進出、そして渡辺棋王を下しての優勝。。
最高レベルの棋士達から飾った勝利は、2連覇の価値を高めるだけでなく
まだ高校1年生、ほんの16歳である藤井七段の無限の可能性を実感させ
これから起こりうる未来を、もはや想像すら出来ない世界へ昇華させます。。