明日より、第67期王将戦7番勝負/第1局開幕

第67期王将戦 – 毎日新聞
中継ブログ

初防衛を目指す久保利明王将に
豊島将之八段が挑戦する、第67期王将戦7番勝負。

将棋界に新年の訪れを告げる伝統の棋戦が、明日より
静岡県掛川市「掛川城 二の丸茶室」にて開幕の時を迎えます。

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久保王将の今期ここまでの成績は
25戦16勝9敗(.640)。順位戦はA級で5勝2敗。
夏には銀河戦で初優勝。残り3戦となったA級でも優勝争いの
トップを併走するなど、充実のシーズンを過ごします。

居飛車全盛で「冬の時代」と言われて久しい振り飛車党にとって
前期はA級復帰とタイトル奪還、そして今期も高いレベルで結果を残す
久保王将は振り飛車党党首の看板を託すにふさわしい大きな拠り所。

初防衛の懸かる王将戦でも、振り飛車党の期待と声援を背に受け
とことん鍛えの入った「魂の振り飛車」で27歳の秀英を返り討ちにし
振り飛車の魅力と威厳を示すべく「捌きのアーティスト」は必勝を胸に
静かな闘志を燃やします。。

対します、豊島八段の今期ここまでの成績は
40戦30勝10敗(.750)。順位戦はA級で5勝2敗。

16歳で史上初の平成生まれのプロ棋士となって以来
高い勝率を毎シーズン安定してキープしながら出世街道を歩み続ける
豊島八段ですが不思議とタイトルには縁がなく、大きな結果が残せぬまま
因縁浅からぬライバル・佐藤天彦名人やライバルにして盟友の糸谷哲郎八段
稲葉陽八段の後塵を拝し、悔しい経験も人一倍積み重ねてきました。

しかし、大器晩成の例えあり。
前期は悲願のA級昇格と棋戦優勝を同時に達成し、一つの壁を突破。
今期は春先から連勝に連勝を重ね、強豪揃う王将リーグで見事優勝を飾り
自身4度目となるタイトル挑戦権を獲得。さらにA級でも久保王将とともに
優勝争いのトップに立ち、レース終盤戦の主役となりました。

豊富な勉強量に裏打ちされた最先端の序盤戦術に加え
将棋ソフトを駆使した研究と終盤力強化でより攻撃的に進化を遂げた
豊島八段は手応えと自信を胸に、初タイトル奪取を狙います。

気になる両者の対戦成績は
ここまで21戦して、久保王将の11勝10敗と拮抗。
(久保王将の1不戦敗を含む)

両者は7年前の第60期王将戦でも顔を合わせ
その時は久保王将が4勝2敗で若き挑戦者を退け見事防衛。
豊島八段にとってはその時の借りを返す舞台ともなります。

百戦錬磨の久保王将と秀英・豊島八段の魅惑の番勝負。
2018年最初の大一番をぜひ、お見逃しなく。

王将戦/第1局の棋譜中継はこちら
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