本物の才能、本物の情熱

第42期女流名人戦5番勝負/第1局「清水女流六段、凛々しく勝利」

本日、神奈川県は箱根町で行われました
第42期岡田美術館杯女流名人戦5番勝負/第1局は
138手までで、後手・清水市代女流六段が勝利。

攻防の主導権を握って迎えた終盤戦の
「絶対につけ入る隙は与えないぞ」という手厚く堅実な指し回しが
実に印象的だった、清水女流六段の見事な完勝となりました。

2010年シーズンに18年ぶりの無冠転落となって以来
里見女流名人を筆頭とする、若い世代の躍進に後塵を拝する格好で
なかなか無冠返上、タイトル奪還を果たせないでいる清水女流六段。

しかし、本局の結果が示す通り
将棋に対する姿勢、取組み方、そして情熱は衰えるどころか
たゆまぬ努力と精進を積み重ね、今なお進化と成長を続けます。

「才能とは一瞬の閃きではく
何十年も同じ姿勢、同じ情熱を保ち続けられること」という
羽生名人の金言はそのまま「女羽生」こと清水女流六段の今の姿と重なり
頭が下がると同時に、大いなる感銘と刺激を受けました。

里見女流名人がこのまま黙って引き下がるはずはありませんが
終局直後のインタビューで清水女流六段自身が語った通り、この勝利で
番勝負が盛り上がり、面白くなりました。

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