切れ味鋭く、後味は苦く。。

――最後になりますが、久保新王将に伺います。昨年から続いている将棋ソフトの問題ですが、王将戦七番勝負が終わった区切りということで、コメントをいただきたいのですが。

久保 いろいろ考えていることはあるんですけども、まとめて後日にお話ししたいと思っています。タイトル戦の最中ということもあり、まとめきれていないところもありまして。自分のなかで皆さんにお伝えできていない部分もあると思うので、その点は後日、説明したいと思います。(中継ブログ/終局直後より。)

最後は完勝。。王将戦/第6局「久保九段、王将奪取」

本日、静岡県浜松市にて行なわれました
第66期王将戦7番勝負/第6局は久保九段が勝利。
この結果、今シリーズの対戦成績を4勝2敗とした
久保九段が王将位奪取を果たしました。

王将戦/第6局の棋譜中継はこちら
毎日IDによるログインが必要となります)

大一番の終局後のインタビューで
昨年10月に突如勃発した三浦弘行九段に対する
冤罪事件の告発者の一人である久保新王将が冤罪確定後
公式の場で、初めて事件に言及。。

しかし、謝罪はおろか具体的な内容のない
実に歯切れの悪いコメントとなりました。

そもそも、三浦九段の「将棋ソフト不正」を最初に疑ったのが
久保新王将であり、渡辺明竜王の独占告白により冤罪を社会的な
大事件にした直接の原因である週刊文春の記事の中でも

証拠は何もないんです。でも指していて(カンニングを)“やられたな”という感覚がありました

との久保九段のコメントが掲載されています。

しかし、同じ文脈の中で

私が三浦さんの事を告発した張本人だと噂されています。でも私は三浦さんの名前を出した事は(棋士会を含めて)一度もありません。

とのコメントもあり
渡辺竜王のように三浦九段個人に対する悪意や敵意を感じさせる
告発であったかは定かではなく、またそうではないと信じたいですが
だた、渡辺竜王が島朗理事(当時、後に引責辞任)の自宅で主催した
極秘会合に電話で参加し意見を述べているのも事実であり、少なくとも
久保新王将が三浦九段の不正を疑っていたのは間違いのないところ。

今だダンマリを決め込む渡辺竜王への批判の声が
将棋ファンだけでなく棋士の間からも高まる中で、果たして
久保新王将が冤罪事件に関して今後どのような行動を取るのか
今期はA級棋士、そしてタイトルホルダーに返り咲いたものの
我が世の春には、厳し風が吹きさします。。

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