渦中の最新形。。

第29期竜王戦/第1局・一日目「丸山九段、熱く攻勢に。。封じ手は渡辺竜王」

【 一日目終了図・43手目▲3五銀 】

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いよいよ本日、開幕の時を迎えました
将棋界「冬の本場所」第29期竜王戦7番勝負。
第1局・一日目は上図43手目の局面まで進行し
渡辺竜王が次の手を封じて、指し掛けとなりました。

棋譜中継はこちら

【 下図は25手目▲4五桂 】

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本局の戦型は「角換わり」。
両者得意の戦型で事前予想でも本命視されていましたが
現在渦中にあります大事件、三浦弘行九段のソフト不正疑惑で
該当棋譜と言われている、10月3日に行われたA級/4回戦
「渡辺竜王-三浦九段」を明らかに意識して踏襲した進行となり
将棋界が大いに沸き立ちました。

「渡辺竜王-三浦九段」戦では
1筋の端歩を突き合ってから、先手・三浦九段が桂馬を跳ねましたが
本局では1筋の突き合いを省略した形で先手・丸山九段が桂馬を跳ね
それ以外の上図の模様は全く同じ。。

「渡辺竜王-三浦九段」戦はその後
三浦九段が完璧に盤上を支配し、完勝をおさめましたが
本局のここまでは丸山九段が激しく攻め込む展開となりました。

ただ、ソフトを使っていようがいまいが
事実上、神を宿した三浦無双とは違い、本局の丸山九段の攻勢は
やや暴発気味にも見えますし、渡辺竜王が攻めさせたようにも感じます。

このまま先手の攻勢が続き押し込めれば話は早いですが
一度攻めが切れると、渡辺竜王の自慢の豪腕が唸りをあげて
厳しいカウンターが決まりそうな予感が限りなく大なり。。

ということで
現局面は何となく後手の方が良さそうに思いますが
さて、渡辺竜王の「封じ手」は何か。。

ここまでの激しい流れに乗るなら
△3五同角として、銀との交換で角を切る手もありそうですが
それは手厚さを好む渡辺竜王の棋風には合わず、本命はやはり
△5七歩成となりますでしょうか。。

逆にここで渡辺竜王が角を切ったら
相当の事前準備と自信の研究が用意されているとみて
間違いはないはず。。

すでに局面は終盤戦に突入。
決着の明日へ、期待と緊張が高まります。

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