明日より、第57期王位戦7番勝負/第5局

第57期王位戦中継サイト
中継ブログ

6連覇を目指す羽生善治王位に
木村一基八段が挑戦する、第57期王位戦7番勝負。

ここまで4局を消化し、2勝2敗のイーブン。
勝者がタイトルに王手をかける急所の第5局が、明日
徳島県徳島市「渭水苑」にて開幕の時を迎えます。

2016y08m29d_221546203

羽生王位の今期ここまでの成績は
22戦11勝11敗(.500)。順位戦はA級で1勝1敗。

今期も春の名人戦から秋の王座戦まで4タイトル戦連続出場となり
名人戦は28歳の挑戦者・佐藤天彦八段(当時)の前に精彩を欠き
1勝4敗の成績で防衛成らず、無念の名人陥落の憂き目に。。

続く棋聖戦でも23歳の挑戦者・永瀬拓矢六段の勢いに押され
カド番に立たされましたが、そこから底力を発揮し鬼の連勝を飾り
フルセットの末、辛くも9連覇を達成しました。

来週の火曜日(9月6日)には、いよいよ
今年28歳になる西の怪童・糸谷哲郎八段の挑戦を受ける
第64期王座戦5番勝負の開幕を控える羽生王位。。

世代交代の波が激しく押し寄せる現代の将棋界の流れそのままに
20代の精鋭が次から次へと挑戦者に名乗りを上げて来る中にあって
ほぼ同世代の木村八段との番勝負はある種、異色の趣きを深めながら
双方、持ち味を発揮しつつ正念場の第5局へ。。

ここをものにすればほぼシリーズの流れは決まると思われた
第4局を完敗で落としてからわずか一週間後の顔合わせとなる
第5局はいかに百戦錬磨の羽生王位とは言えプレッシャーが
重く圧し掛かるはず。。

しかし、そんな大事な一戦を前にしても
羽生王位を取り巻く空気は爽やかで、落ち着きを感じさせるのは
ひとえに、ご家族の存在。。

休日は溺愛してやまないというウサちゃんの世話に勤しみ
ご家族との団欒を大切にし、また楽しまれている羽生王位のお姿
そして何より、家庭を守り、羽生王位を内助の功で支える一方で
羽生王位の熱烈な応援団長でもある奥様の存在が、将棋の代名詞
羽生王位の存在をより大きく確かなものとして実感させます。。

愛されるが故の、勝負事での殺気と狂気。
羽生王位の時代が簡単に終わるとは、思えません。

対します、木村八段の今期ここまでの成績は
15戦8勝7敗(.533)。順位戦はB級1組で2勝2敗。

木村八段にとって王位戦/第4局はまさに九死に一生。
負けると精神的にギリギリまで追い詰められたであろう一戦で飾った
値千金の白星を何としても、明日からの第5局に活かしたいところ。

木村八段もまた家庭人として知られ
ウィットに富む性格は将棋ファンからも絶大な信頼と人気を博しますが
この番勝負は悲願の初タイトル奪取への絶好のチャンス。勝負師として
木村八段は息を吹き返し、第5局に静かな闘志を燃やします。。

王位戦/第5局の棋譜中継はこちら

気になる両者の対戦成績は
ここまで44戦して、羽生王位が30勝13敗1分と大きくリード。
しかし、ここ5局を羽生王位の3勝2敗と拮抗した数字が残ります。。

どちらにとっても正念場。
何が何でも白星を飾りたい第5局は、羽生王位が先手。
果たして、タイトルに王手をかけるのはどちらか。。
王位戦のクライマックスが刻一刻と近付きます。。

スポンサーリンク
konline
konline
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>