羽生善治王位がフルセットの末、王位戦6連覇を達成。
藤井猛九段の銀河戦優勝の模様が放送された27日(火)は
「佐藤康光九段-森内俊之九段」の黄金カードも実現。。
くしくも羽生王位46回目の誕生日とも重なり
「羽生世代」ファンにとっては熱狂と興奮に満ち溢れた
たまらない一日となりました。
実は、さらにこの日は
「羽生世代」の主力メンバーのひとり、郷田真隆王将。
「佐藤九段-森内九段」と同じく、第42期棋王戦の
本戦/3回戦を屋敷伸之九段と戦いました。。
結果は、132手までで屋敷九段が勝利。
郷田王将の今期複数冠獲得の野望はここで潰えました。
この結果
郷田王将の今期成績は20戦して9勝11敗(.450)
前半戦最後の対局での勝率五割到達はなりませんでした。。
羽生三冠の復調、藤井九段の活躍が目につきますが
佐藤九段(5勝10敗.333)、森内九段(4勝13敗.235)と
羽生三冠とともにBIG3を形成する両雄は超低空飛行。。
タイトルホルダーである郷田王将も
夏を迎えて以降は勝ったり負けたりを繰り返し
今一つ、波に乗ることが出来ません。
しかし、各々の個性は健在で
目を見張り、胸躍る将棋も何局か披露されており
一つのきっかけで流れはまた、変わりそうな予感も。。
9月も明日で終わり
明後日からは10月、シーズン後半戦がスタート。。
気持ちもあらたに「羽生世代」の逆襲を期待します。