クリスマス決戦のゆくえ。。羽生名人はスイスへ

クリスマスの本日。
将棋界で最も注目を集めたのは、何と言っても
タイトルのゆくえが懸かった大一番・第5期女流王座戦5番勝負
「加藤桃子女流王座-伊藤沙恵女流二段」の第5局でしたが。。

第5期女流王座戦5番勝負/第5局「伊藤女流二段激勝!決着は第6局へ」

結果は104手までで、後手・伊藤女流二段が勝利。
カド番を凌ぎ、決着は最終戦/第6局までもつれこみました。

5番勝負の第6局ということは、そう
因縁浅からぬ両者の宿命が交差した5番勝負は
ともに譲らず2勝2敗1分のイーブンにて幕を閉じました。
心情的な要素も含めて期待に違わぬ名勝負だったと思います。

第6局は事実上の一発勝負となりますが
だいたいこうした流れでは、実績や経験値で勝る方が
勝利をおさめると相場は決まっており、そういう意味では
加藤女流王座が有利と言えますが、後手番で2つ白星を飾った
伊藤女流二段の勝負強さも相当なもので、戦前の予想は互角。。

どちらも勝たせてあげたいのが正直なところですが
加藤女流王座、伊藤女流二段がともに持ち味を存分に発揮し
気持ちと技術があますところなく反映された将棋が披露されることを
まずは願わずにはいられません。。

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さて、話はガラリとかわりますが。。
将棋の代名詞・羽生善治名人は本日より
チェスの国際大会出場のため、ゴキゲンでスイスへと
旅立たれたとのこと。。

美しい奥様と二人の娘さんを愛し愛されながら
世界をまたにかけて自らの探究心を満たす旅を続ける
我らの太陽・羽生名人のご健闘をお祈り申し上げます。

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