【 102手目△2四玉 】
本日行われています第74期A級順位戦/6回戦
首位独走中の佐藤天彦八段と残留争いに身を置く深浦康市九段の一戦は
午後11時も間近な今現在、終盤戦の真っ只中で後手・佐藤八段が玉の
上部脱出を目指す展開となっています。。
しかし、佐藤八段の今期の安定した強さは特筆に価し
最も飛躍した棋士であり、今後の伸び白も強く感じさせます。
もともと奨励会在籍時から音に高く
若干18歳で「四段、プロデビュー」を果たした佐藤八段は
新人王を2回獲得するなど、期待に違わぬ実績を積み上げますが
全国的な人気と言う面では正直、今一つ地味な印象がありました。
クラシック音楽を聴くのが趣味で洋服にも強い拘りを持つなど
それなりに話の種は持ち合わせるものの、膨らませるのが難しく
音楽は実際にピアノを奏でる金井恒太五段のインパクトに押され
また将棋界でおしゃれを語るにあたりメガネをかけていないのは
あまりにも大きなハンデとなっています。
しかし、それも今は昔の話。
タイトル挑戦、A級独走と実力でその名を全国に轟かせ始めた
佐藤八段の快進撃はまだ、初期微動の段階。。
果たして、本格化の第一歩は名人挑戦となるのか。。
今期のA級は佐藤八段を中心に、クライマックスへと向かいます。
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走り出そうとした時から