史上初の「女性プロ棋士」を目指して
昨年の10月より奨励会三段リーグに参戦中の
出雲のイナズマ・里見香奈奨励会三段。
今月11日(月・祝)に第5節(9回戦、10回戦)が行われ
里見三段は1勝1敗で新年のスタートを切りました。
半年をかけて全18回戦で戦う三段リーグの
折り返しとなる10回戦を終えての成績は3勝7敗。
参加全30名中27位と前半戦の結果は厳しいものに。。
やはり一年半にも及ぶ長期休場明けのブランクは大きく
今回での三段リーグ突破はほぼ絶望的で、戦前の予想で最も多かった
「8勝」のラインに届くかどうかが後半戦の一つの目安であり
また、見どころとなります。
次回の第59回リーグ戦には
史上最年少三段となった噂の天才・藤井聡太三段や
潜在能力では里見三段を上回るとも評される西山朋佳三段の
話題の棋士の参戦がすでに決まっており、かつてない熱い注目が
三段リーグに注がれるのは必至の情勢。
24歳で次回の三段リーグを迎える里見三段にとっては
年齢制限も気になる正念場となるだけに、今回のリーグ後半は
次回につなげる意味で頑張って欲しいと願わずにはいられません。
頑張れ!里見三段!!