最近、様々なメディアでみかける藤井聡太奨励会三段。
本日は中日新聞の朝刊に記事が掲載されました。
題して
『目指せ「最年少プロ棋士」』
今年3月の第12回詰将棋解答選手権優勝に始まり
奨励会の仕組みの説明とこれまでの中学生プロ棋士の紹介
そして師匠である杉本昌隆七段の寸評と、内容的には
これまで目にした記事や特集と大差はありませんが
しかし、注目度の高さがうかがえます。。
想像以上の落ち着きとしっかり者ぶりを印象づけた
夕方のニュースでの特集をみてまだ間もないだけに
私も興味を持って拝見しました。
藤井三段のインタビューも掲載されており
その中のいくつかを抜粋して、ご紹介すると。。。
- 最年少プロの記録は意識しているか
藤井三段
「そうですね。
過去に早く四段になった方々はタイトルを取っているので
自分もそうなりたいとの気持ちはあります。」
― 目標とする棋士は
藤井三段
「谷川浩司九段です。
僕も終盤型なので「高速の寄せ」にあこがれます。」
- 全国的にも注目されている
藤井三段
「三段になったことで注目度があがりましたが
それはありがたいこと。良い結果を出したいです。
緊張はしますけど、周囲の期待をそれほどプレッシャーに
感じるタイプではありません。」
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藤井三段の参加する三段リーグの開幕は来年の4月。
今の注目度など所詮、それまでの退屈しのぎに過ぎず
一刻も早く前人未到のインパクトを世間に与えて欲しい。。
その楽しみすら、通過点に過ぎないのでしょうが。。