MODEL J

「甲子園の夜空に舞い上がった
バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発」

「最後には必ず勝つと、誰もが信じて疑わなかった羽生名人が
土壇場で打ち歩詰めの筋を見逃し、そこから急戦矢倉の2連発に沈み
まさかの3連勝からの4連敗。。あまりにも劇的だった大逆転負け」

1985年のタイガース、2008年の竜王戦などなど
歴史を揺るがず節目には語り継がれる名シーンがつきものですが
それをリアルタイムで見た者と、後から知って見た者との差は
1と0、同じシーンを語っても全く別のお話になってしまう。

その時に見ていた、誰かと共有したということは
いつ思い出しても、その時の自分の人生も自然に重なるわけで
歴史の「目撃者」はつまり、歴史の「当事者」でもあると思います。

では1990年夏の当事者である我々には今、何が重なるのか。
あるいは何を重ねるべきなのか。。自問自答は続きます。。

ずっと前から、月は…

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珍しく過去の記憶が騒ぎ出す中、くしくも今秋
80年代~90年代の東海地方の子どもたちに莫大な影響を与えた
「5時SAT ROCK WAVE」が突然の復活。。

何かが起こるなら、このタイミングなのかも。

過去の歴史を振り返っても、こうした機会をきっかけに
「ちょっと懐かしくて連絡してみた」と言い出すのは私の役割でなく
逆に突然、電話や手紙を受け取る側こそが私の役目だ。。

誰かから連絡があった場合に備えて、とりあえず
Amazonで長袖ボーダシャツでも買おうかなと物色していた
まさにその時、というか今日の夕方

中学の同級生が突然、ふらりと現われ
「同級生の○○だけど、来月同窓会やるから来ない?」って(^^;

実は共通の友人がいて、彼の話はなんとなく聞いていたけど
会うのは先日はお話した仕事を一緒にしている同級生と同じく卒業以来。
なのに挨拶もなく、懐かしむでもなく、いきなりの同窓会のお誘いに

「7月か。。」

(私が想定していたのは高校の同級生だったけど)
偶然にして一応、心の準備は出来ていたとはいえ7月は仕事だけでなく
将棋や野球の予定もあるので、すぐには行けるとも何とも断言できない。
むしろ「今、近所の焼肉屋に集まってるけど来ない?」という誘いなら
二つ返事でオッケーでしたが、ここはひとまず間を置かざるを得ない。

しかし、中学、高校、大学とそれぞれの時代を並べて振り返った時に
中学時代というのは一番、多感と言えば多感だったのかも知れないけど
個人的には難しい時期だったいうか、それほど楽しくなかったというか。。

そもそも、今の私のテーマは1990年の夏。
それ以前にはそれほど興味はないのですが、そうは言っても気になるので
「今のところ誰がくるの?」と聞いてみたところ、思った以上に大規模な
つながりの深いネットワークがあって、何と先生も参加されるとか。。

彼や彼女らは膨大な年月を積み重ね、一体どんな付き合いをしてきたのか?!
私の中一の時の担任の先生はおいくつになられたのですか?!

それは謎や興味というよりも、単なる答え合せに思えるけど
とりあえず何かがある場所を目指して動き出したのは、ありがたいです。

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