【 投了図・９７手目▲４六玉 】
本日、決着をみました
注目の第６７期王将戦７番勝負/第３局は
上図９７手までで、先手・久保王将が勝利。
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最初の仕掛けから猛然と先手陣に襲い掛かった
豊島八段でしたが結果的には、強気の攻めは無理攻めとなり
二日目は開始直後から久保王将の一方的なペースに。。
終局時刻は午後４時４５分。
第２局に続く完勝をおさめた久保王将が強さをみせつけ
番勝負を２勝１敗とリードしました。。
【 投了図・１０４手目△３四銀 】
同じく本日
千葉県は野田市「関根名人記念館」にて行なわれました
注目の第４４期岡田美術館杯女流名人戦５番勝負/第３局は
上図１０４手までで、後手・里見女流名人が勝利。
「相振り飛車」の熱戦を見事制した里見女流名人が
今シリーズ開幕３連勝を飾り、圧巻の９連覇を達成しました。
今期４度目のタイトル挑戦だった伊藤女流二段は
全ての番勝負で里見女流名人に敗れる結果となり
悔しさとともに、壁の高さを実感する結果に。。
しかし、将棋に取り組む凛とした姿勢は
多くの共感と好感を集め、大舞台で得た貴重な経験を糧に
来期以降の更なる飛躍とご活躍を願わずには居られません。
一方、第一人者の貫禄と実力をまざまざとみせつけた
里見女流名人はタイトル全ての防衛に成功し女流五冠を維持。
当面の目標は本戦/準決勝に駒を進めるマイナビ女子ＯＰでの
挑戦権獲得、そしてその先のタイトル奪取と女流六冠達成。。
女流将棋の歴史を塗り替える実力者に緩みは一切ありません。
