快進撃止まらず。。第43期棋王戦挑決二番勝負/第1局「黒沢五段が勝利」

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【 投了図・139手目▲2七同左銀 】

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本日行なわれました大一番
第43期棋王戦挑戦者決定二番勝負
「永瀬拓矢七段-黒沢怜生五段」の第1局は
上図139手までで、先手・黒沢五段が勝利。

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【 下図は30手目△4三金 】

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敗者復活戦で佐藤天彦名人、三浦弘行九段と強豪を連破し
決勝二番勝負に駒を進めた黒沢五段は先手で得意の中飛車投入。
かつての振り飛車党で現在は居飛車の本格派へと進化を遂げた
永瀬七段が居飛車で迎え撃つと、両者は「穴熊」へと玉を囲い
大一番は手堅く「振り穴」対「イビ穴」となりました。

【 下図は44手目△6八同角成 】

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先に仕掛けたのは永瀬七段。
飛車をあわせた7筋を起点に据えて角交換を敢行。
次世代のオンリーワンがそのまま強く踏み込みます。。

が、しかし。。

【 投了図・139手目▲2七同左銀 】

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昔き良き時代の振り飛車を彷彿とさせる
手厚く堅実な受けに鋭い捌きを織り交ぜながら
黒沢五段は均衡を保ちつつ終盤戦に突入すると
永瀬七段は自軍の「穴熊」の姿をそのまま残し
上図の局面で無念の投了を告げました。。

投了図からもまだ後手の攻めは続きますが、しかし
決定的な攻略の目は薄く、逆に先手からの攻め足は早く
上図ではすでに形勢は大きく先手に傾き投了も止むなしか。。

黒沢五段は敗者復活戦で得た勢いそのままに
ここまで公式戦13連勝中、年間勝率8割を越す
本戦優勝者・永瀬七段から持ち味発揮の見事な勝利を飾り
挑戦権のゆくえは第2局へと持ち越しになりました。

運命の最終戦/第2局は27日(水)。
渡辺棋王の前に姿を現すのは、永瀬七段か、黒沢五段か。。
年度末の風物詩出場を懸けて、若き挑戦者が年末を熱くします。

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