らしさではかなわず

さすがの勝負強さ。。王位戦/第6局「羽生王位完勝、決着は最終戦へ」

【 投了図・114手目△6一玉 】

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本日、神奈川県は「陣屋」にて決着をみました
第57期王位戦7番勝負の第6局は、上図114手までで
後手・羽生王位が勝利。見事、完勝でカド番をしのぎ
タイトルのゆくえは最終戦へと持ち越されました。。

棋譜中継はこちら

悲願の初タイトル獲得へ
ファンからも多数の熱き声援を受けての出陣となった
木村八段は手番も先手で本局は大きなチャンスでしたが
しかし、結果的にはいいところなく完敗。。

【 下図は56手目△2七歩 】

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個人的に印象に残ったのは上図の局面。
積極的に攻勢に出た木村八段の裏を取って
羽生王位が先手飛車の頭上を歩で叩いたところ。。

木村八段は次に▲2九飛と下がり
以降、最後まで受けに回る展開を余儀なくされました。

代えて▲同飛は△5九角が激痛となり
本譜の▲2九飛は最善手に思われますが、しかし
終盤の泥沼のねじり合いがめったに見られなくなった
特にトップ棋士同士の将棋では受け切りは極めて難しく
木村八段にとっては辛い一戦となりました。。

羽生王位が攻める、木村八段が受ける。
というのが両者の棋風であり、これまでの対戦でしたが
勝った方が即、タイトルを手にする大一番・第7局では
木村八段は攻め将棋に勝機を見い出したいところ。。

対します、羽生王位は言わずもがな
「鬼神」と例えられるタイトル戦の最終戦での強さは顕在。

第7局開幕までの2週間の間に
A級順位戦/3回戦(15日・対行方尚史八段)
糸谷哲郎八段の挑戦を受ける王座戦/第2局(20日)と
重要な対局をはさみますが、過密日程も慣れたもの。。

むしろ疲労とプレッシャーこそが
羽生王位を研ぎ澄まし、勝負の鬼へと導きます。。

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