優勝者が将棋ソフト代表と番勝負を戦う
画期的な棋戦として前期よりスタートした叡王戦。
今期の第2期叡王戦も
四段から最高クラスの九段に分かれて繰り広げられた
段位別予選は全て終了、本戦出場棋士16名が出揃い
本日、本戦トーナメントの抽選が行われました。
□ 第2期叡王戦本戦トーナメント表 □
何といっても注目の羽生善治三冠は
Bブロックに入り、1回戦でいきなり前期優勝者の
山崎隆之八段との対戦が決定。。
現役名人としての出場となり
ある意味で羽生三冠以上に注目が集まる佐藤天彦名人も
羽生三冠と同じくBブロックに入り1回戦は期待の若手
佐々木大地四段に胸を貸します。。
Bブロックは他にも
今最も勢いのある若手でありA級棋士の稲葉陽八段や
「羽生世代」が誇る4人の名人のひとり・丸山忠久九段と
優勝候補が軒並み名を連ね、激戦が予想されます。。
対するAブロックはタイトル獲得の実績を誇る
久保利明九段と深浦康市九段を中心に、広瀬章人八段や
豊島将之七段にもタイトル獲得の期待が高まります。。
予選が段位別ということで
今後が楽しいな佐々木勇気五段やベテランの中村修九段など
多士済々のメンバーが顔をそろえた、トーナメントを制するのは
果たしてどの棋士か。。思わぬ伏兵の躍進も十分有りうるだけに
1回戦から目が離せません。。