歴史は動くか。。明日、第59回奨励会三段リーグが決着

第59回奨励会三段リーグ戦対戦表

史上5人目の「中学生棋士」を目指す藤井聡太三段と
史上初の「女性プロ棋士」を目指す里見香奈三段、西山朋佳三段が
夢の揃い踏みを果たし、開幕前から空前の期待と注目を集めました
第59回奨励会三段リーグが明日、いよいよ最終日を迎えます。

□ 第59回三段リーグ戦対戦表(成績順。7敗まで。) □

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4月23日に開幕した長丁場のリーグ戦は
春から夏を経て、決着にふさわしい収穫の秋を迎え
残すは第18回戦、そして最終戦/19回戦の2局のみ。。

17回戦終了時点で首位に立つのは
愛知県瀬戸市在住の中学二年生、若干・14歳の藤井三段。

「地獄」とも例えられる三段リーグで
初参戦ながら臆することなく、その実力を遺憾なく発揮し
12勝4敗の成績で堂々の単独トップで最終日に臨みます。

番付は参加28名中下から2番目の27位ながらも
連勝すれば他の棋士の結果に関係なく自力優勝の権利を持つ
藤井三段はリーグ戦で一度も連敗を喫することなく、常に
安定した内容で結果を残し続け、さらに評価を高めました。

三段リーグ一期抜けを手土産に
加藤一二三九段が持つ最年少記録(14歳7ヶ月)を更新する
14歳2ヶ月でのプロ棋士誕生へ、死角は全く見当たりませんが
しかし、午前の18回戦を落とすとたちまち番付がものを言い出すだけに
狙うは連勝あるのみ。。果たしてそれが重圧となるのか、跳ね返すのか。
「神武以来の天才」を超えようかという超逸材が試されます。。

注目は何と言っても午後からの19回戦。
藤井三段は同じく一緒に三段リーグ初参戦を果たした
西山三段と運命の最終戦を戦います。。

西山三段のリーグ戦成績はここまで9勝7敗。
残念ながら昇段の可能性はありませんが、指し分け以上は立派な成績。
次回の番付を少しでも上げるためにも、そして“箔”を付けるためにも
藤井三段戦は負けられない一戦となります。。

もうひとりの女性棋士
三段リーグ二期目を迎えた里見三段はここまで7勝9敗と黒星先行。
連敗が目につき、現在も3連敗中と苦戦が続きますが、それだけに
最終戦を連勝で飾り、勝率5割をキープしたいところであります。

全国からの集まった将棋の天才、天狗たちが
己の夢と人生の全て賭けて挑んだ第59回奨励会三段リーグ。
果たしてどのような結末が待っているのか。。

いよいよ、“その時”です。

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