伝説の実兄・俊昭氏の棋譜から学び、感じよう

光速流の初手合い。。本日のNHK杯は「谷川九段-阿部六段」

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本日は日曜日。
日曜午前のお楽しみ第66回NHK杯には
我らの世代のスーパースター・谷川浩司九段が登場!
「新光速流」阿部光瑠六段との初手合いに臨みます。
実に楽しみなカードが実現いたしました(^^

谷川九段と言えば
切っても切り離せないのが、実兄の俊昭氏。

幼少の頃、百科事典でルールを覚えて一緒に始めた
将棋の対局を繰り返し、負けた浩司九段は悔しさのあまり
駒を噛んだという伝説が残ります。。

俊昭氏はプロの道へは進まなかったものの
灘高校、東京大学、そしてアマチュア将棋界の超名門
リコー将棋部に在籍し、アマ王将を連覇するなど
アマ棋界で華々しいご活躍をされました。

浩司九段の「光速流」は有名ですが
実は、俊昭氏の棋風にもキャッチフレーズ(?)があります。
その名も「悪魔流」。

しかし、実際の俊昭氏の気風はざっくばらんで明るく爽やか。
私もSNSを通じて、大変お世話になっています。

今回はそんな俊昭氏の激闘の棋譜が掲載された
「週刊将棋30年史 ~アマプロ平手戦・対コンピュータ将棋編~」を
ご紹介させていだきます。

四段時代の羽生善治三冠に平手で勝利した豪腕・俊昭氏。
本書では第1回プロアマ戦の島朗五段(現・九段)戦が
収録されています。

俊昭氏のインタビューはこちら

他にも若かりし頃の羽生四段や村山聖四段の棋譜も掲載。
プロの面子を懸けた戦いぶりをぜひ、ご堪能下さい!

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