【 投了図・112手目△4ニ同玉 】
本日、宮城県にて行なわれています
注目の第3期叡王戦7番勝負/第3局は上図112手目に千日手が成立。。
先手の金井恒太六段は持ち時間を使い切り、高見泰地六段も残り19分と
両者死力を尽くした最終盤戦で、まさかの指し直しとなりました。
【 下図は93手目▲8一銀不成 】
戦型は「横歩取り」。
2筋を起点にしっかりと駒を捌いて後手陣を崩した
金井六段が形勢を大きくリードし、終盤戦を迎えましたが。。
【 投了図・112手目△4ニ同玉 】
しかし、先に持ち時間を使い切り秒読みに追われた
金井六段は疲労もあってか最終盤戦で勝負に出ることなく
甘んじて千日手を受け入れ、指し直しを選択。。
午後9時より、手番を入れ替え
高見六段の先手で指し直し局がスタートしました。。