打ち初め式にて思うこと

「囲碁の日」に打ち初め式 サザエさんと波平さん、免状手に年明け祝う

語呂合わせで「イゴ」と読める「囲碁の日」の5日、東京・市ケ谷の日本棋院で囲碁の打ち初め式が行われた。人気テレビアニメ「サザエさん」の主人公サザエさんと父波平さんが駆け付け、囲碁界の年明けを祝った。

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本日は1月5日、「囲碁の日」ということで
囲碁界恒例の打ち初め式が東京の日本棋院と大阪の関西棋院
そして、おなじく大阪の日本棋院関西本部でそれぞれ行なわれ
各種イベントとともに有力棋士が新年の決意を述べました。

囲碁界の顔である
井山裕太三冠は日本棋院関西本部の打ち初め式に参加されましたが
総本山である日本棋院には芝野虎丸名人、上野愛咲美女流本因坊に
藤沢里菜女流二冠、張栩九段等、囲碁界を代表する棋士が華やかに
顔を揃え、新年の門出を祝いました。

最近の囲碁界で最もインパクトのあった出来事といえば
個人的には何といっても、伝統ある女流名人戦の休止。。

主催の産経新聞社のスポンサー降板が直接の理由ですが
藤沢現女流名人に上野女流本因坊という世界に誇るツートップを擁し
女流とはいえ格式高い「名人」を冠するタイトル戦の後継スポンサーが
見つからないという事実は、今後への危機感を募らせます。。

だからこそ
今年はぜひとも世界戦で日本勢が大活躍し、大きな結果を残して
囲碁の魅力に加え、棋士の個性と実力を大いにアピールして欲しいと
心から願わずにはいられません。。

個人的にも将棋界同様、囲碁界は大切な世界。
昨年の流行語である「ONE TEAM」の精神を持って
友人、関係者ともども注目し、応援しています☆

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