過去の衝撃、未来への衝撃

激しく、あっけなく。。A級/7回戦「羽生棋聖、圧勝」
A級/7回戦「羽生棋聖-渡辺竜王の終盤戦を振り返ろう」

2017y11m29d_215818669

昨日行なわれました第76期A級順位戦/7回戦で
羽生善治棋聖が積極的な指し回しで渡辺明竜王を終始圧倒。。
来週の月曜日(12月4日)に開幕を控える世紀の大一番
竜王戦/第5局を前に強さをみせつけ、気勢を上げました。

終局後の表情をみても一目瞭然
本局を通じて、さらには竜王戦の番勝負を通しても
一貫して発信され続ける羽生棋聖の気迫もさることながら
数年前までとはガラリと変わった新しい将棋の作りと構想
そして戦略にも目と心を奪われます。。

勝負どころになればなるほど放たれる
曲線的な指し回し、柔らかい手が代名詞であった羽生棋聖の世界は
もはやここには存在せず、その姿は、これから世界を覆う本格的はAI時代の
先駆けとして、ソフトとの共存共栄を実現させるべき段階に突入した将棋界の
まさにトップランナーそのものに感じられます。。

角道を開け、飛車先を決め、玉を囲って銀を繰り出し
歩を突き合わせてから、はっけよい。。

そんな手順を省略して、より攻撃的に技を仕掛け
詰みから逆算したかのような手順へといち早く相手を引き込む。。

これからの将棋、未知なる可能性をも時の流れに委ねることなく
自らの手で具現化し証明するべく、羽生棋聖の実験と挑戦は続き
過去と未来が交差する、一つのクライマックスを迎えます。。

竜王戦/第5局へ

スポンサーリンク
konline
konline
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>