点はすでに線上に。。

世紀の決戦を前に。。明日はA級/7回戦「羽生棋聖-渡辺竜王」

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12月4日(月)-5日(火)に行なわれます
羽生棋聖が竜王奪取と同時に「永世七冠」達成に王手を懸けて迎える
歴史的大一番、第30期竜王戦/第5局の前哨戦として明日実現する
第76期A級順位戦/7回戦「羽生棋聖-渡辺明竜王」

9年前の第21期竜王戦での顔合わせでも
勝者に「初代永世竜王」の栄冠と羽生棋聖には「永世七冠」も懸かった
運命の最終戦/第7局の開幕2日前に、両者は朝日杯で激突しましたが
今回はイレギュラーに組まれた対局ではなく、手番も事前に決定済み。
そして何より、当時とは両者を取り巻く環境と勢いが違います。。

完勝で開幕2連勝を飾った竜王戦では
その荒々しい将棋の作りが一部で話題となった羽生棋聖は
先手で迎えた第3局を意表の中飛車投入の末に完敗で落とすも
続く第4局では一転、素晴らしい指し回しで見事な完勝。。

前期、プロ入り以来初めて年間勝率で6割を下回り
今期は若手精鋭の前にタイトルを連続で失い、13年ぶりに一冠後退と
今年47歳を迎えた年齢的な衰えの指摘を中心にネガティブな声が数多く
聞かれるようになった羽生棋聖ですが、竜王戦での気迫溢れる指し回しは
悲願の竜王奪取が実現した暁には、一般のファンにも明かされるであろう
ここ数年の真実、向上心と探究心、そして勝負師としての本能と根性を
すでに雄弁に物語っており、感動と驚嘆が静かに将棋界を包み始めます。。

しかし、まだ悲願は達成されておらず。
先手で臨む明日のA級戦は竜王戦/第5局をしたたかかつ精巧に睨んだ
羽生棋聖にとっては胸突き八丁、重要で気の抜けない重要な対局に。。

かつては一戦必勝がトレードマークだった羽生棋聖も
ここ数年のタイトル戦では、相手と戦型を事前に徹底的に研究した上で
番勝負を点ではなく線でとらえて組み立てているのは明白で、だからこそ
同じく手番が先手の竜王戦/第5局を踏まえた、戦型選択と序盤の構想に
明日はまず、大きな注目が集まります。。

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