落日の兆候。。森内九段も完敗

第66期王将戦 – 毎日新聞
第67期王将戦二次予選対戦表

【 投了図・129手目▲4四香 】

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目を疑うほどに終盤戦の精度を欠き
羽生善治王座が大逆転負けを喫した王座戦/第1局から
一夜が明けてもなお、大きな衝撃と動揺の続く将棋界に
羽生王座と名人戦を舞台に幾多の名勝負を繰り広げた
最大のライバルであり盟友の森内俊之九段が登場。。

森内九段自身も日曜日(3日)に
異例の全国放送の生中継にて大きな期待と注目が集めた
神童・藤井聡太四段とNHK杯を戦い、完敗を喫したばかり。

前期から顕著になった「羽生世代」の不振が続く中
本日は、第67期王将戦・二次予選/2回戦を舞台に
阿久津主税八段と対戦。結果は上図129手までで
森内九段、無念の投了となりました。。

【 下図は54手目△6五桂 】

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後手番の森内九段は前日の羽生王座の序盤を踏襲し
自ら誘った「角換わり」を拒み、「雁木」に駒を組む
流行形にして研究将棋の最先端を意欲的に採用。。

序盤のスマートな研究家として知られる
阿久津八段を向こうに回し、9筋の端を拠点とした
森内九段は後手から積極的に仕掛けを開始します。。

【 下図は91手目▲2三飛成 】

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しかし、いざ開戦後は
飛車先2筋の突破に成功した阿久津八段が
攻防の主導権を握り、森内九段は苦しい展開に。。

【 投了図・129手目▲4四香 】

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終盤戦も阿久津八段のペースで進み後手につけ入る隙を与えず。
上図の局面をみて、森内九段は無念の投了を告げました。

今期よりフリークラスに転出し
公式対局数の少ない森内九段ですが、公式戦3連敗となり
今期の成績は2勝4敗と黒星が先行。。

「羽生世代」の厳しい秋が続きます。。

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