覚醒と好敵手

第9期マイナビ女子OP/第2局「室谷女流二段、快心の勝利」

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本日、福島県にて行われました
第9期マイナビ女子オープン5番勝負
「加藤桃子女王-室谷由紀女流二段」の第2局は
104手までで、後手・室谷女流二段が勝利。

内容的には、室谷女流二段の完勝。
序盤、中盤、終盤全てにつけ入る隙を与えない
文字通り、快心の勝利となりました。

「室谷女流二段、ついに覚醒か?!」
そんな声もそこかしこで囁かれた、素晴らしい内容の白星は
ひょっとすると、今後の女流将棋界のパワーバランスをひっくり返す
価値を持つかもしれない。。そんな予感がしてなりません。

そんな室谷女流二段の勝利をみながら
ふと、思ったのが好敵手である香川愛生女流三段のこと。

室谷女流二段と香川女流三段は、ともに現在23歳。
学年は早生まれの室谷女流二段の方が一つ上になり
棋士番号は香川女流三段が2つ先(40番と42番)。

室谷女流二段はもともと大阪府のご出身で関西所属でしたが
東京都出身の香川女流三段が立命館大学進学を機に関西に移籍したことで
仲良く関西所属の女流棋士となり、各イベントで絶大な人気を誇りました。
そして現在はともに関東将棋界に籍を置くという、常に身近な間柄。

個人的に室谷女流二段の人柄のファンであることは
度々書かせていただいておりますが、実は、室谷女流二段とお会いした
数年前の愛知県でのイベントには、香川女流三段も参加されていました。

しかし、別の会場にいらしたとのことで
結局、香川女流三段を生で拝見することはかないませんでした。
本当に残念。。

会ったことがある、話したことがあるのとないのとでは
やっぱり対局をみていても受けるイメージが全然違いますし
正直、応援のしがいも違ってきます。

香川女流三段はすでにタイトル2期を誇り
人気、実力ともに現在の女流将棋界を代表する存在で
我が「柔らか情報局」にも数多くのお問い合わせをいただき
噂はかねがねお聞きしていますが、一度は実際にお会いしてみたいみの。

この春、関東に所属を戻した香川女流三段。
心機一転なのか、恋人の後を追ったのか、理由は存じませんが
同世代のライバルの「覚醒」が、持ち前の負けん気の強さに
火をつけることは、まさに火をみるよりも明らか。。

室谷女流二段と香川女流三段。
美しき女流将棋の新時代は、目にも優しく心が躍る
待望の流れは果たして、実現するのでしょうか。。

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