AIの上に、未だ見ぬ怪物が。。

グーグルのAI「AlphaGo」、人間との囲碁対局で最終戦も制す

Googleの人工知能プログラム「AlphaGo」は韓国で現地時間3月15日、世界最強棋士の1人であるLee Se-dol氏との最終戦となった第5局を制した。AlphaGoは、今回の5局勝負を4勝1敗で勝ち越し、コンピュータ知能の飛躍的進歩を世界に知らしめることとなった。

連日に渡り行われていました
google傘下のベンチャー企業が開発した「アルファ碁」と
世界的なトップ囲碁棋士・李世乭(イ・セドル)九段の5番勝負は
昨日、最終戦となる第5局が行われ、「アルファ碁」が勝利。。

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謝依旻女流三冠の応援の甲斐あって
第4局で劇的な大逆転勝利を飾った李九段でしたが
トータルでは大きく負け越し、囲碁界に衝撃が走りました。。

GoogleのDeepMindチームが開発したAlphaGoは、ニューラルネットワークなどの高度な機械学習技術を活用して、盤位置を評価し、次の手を決定する。長年にわたり、人工知能はトップレベルの囲碁棋士に勝てないと思っていた多くの人々にとって、AlphaGoの勝利は驚きだった。

何と、この番勝負は公式のレーティングに反映されて
「アルファ碁」は世界ランク2位へと躍進!

ちなみに李九段は同5位
現在、日本国内のタイトル全冠制覇に挑戦中の井山裕太六冠は4位。
「アルファ碁」はレーティングでその上を行き、より具体的に分りやすく
その強さが浮き彫りとなりました。

米Googleの人工知能(AI)部門DeepMindが開発する「AlphaGo」(アルファ碁)が3月15日、李世ドル九段との5番勝負の勝ち越しを受け、レーティングサイト「Go Ratings」で世界ランキング2位となった。

AlphaGoは前日まで世界4位だったが、15日の李九段との最終第5局も勝利した結果を受け、さらに順位を上げ、2位となった。世界のトッププロの中に、性別、国籍が空白の「Google AlphaGo」の名前が並ぶ。

しかし、こうなると気になるのは
さらにその上を行く、世界ランキング1位は誰なのか?

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その答えは、何と現在18歳!中国の柯潔九段。
海外でこそ盛んな囲碁の世界はさすがに奥が深くて層が厚い。。
進化を遂げた囲碁ソフトとともに、まだ見ぬ怪物に胸が躍ります。。

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