【 投了図・130手目△5九龍 】
本日決着をみました
注目の第67期王将戦7番勝負/第4局は
上図130手までで、後手・久保王将が勝利。
「相振り飛車」の熱戦も、二日目開始直後に突き放すと
必死に食い下がる豊島八段を正確な読みと指し回しで振り切り
終わってみればまたも強さ際立つ、久保王将の完勝となりました。
棋譜中継はこちら
(毎日IDでのログインが必要となります)
これでシリーズ成績は久保王将の3勝1敗。
タイトル防衛に磐石の王手がかかりましたが
カド番に立たされた豊島八段の巻き返しにも
まだまだ期待したいところであります。。
【 投了図・128手目△9四金 】
王将戦/第4局以外にも注目カード目白押しだった
本日の将棋界には、将棋の代名詞・羽生善治竜王が登場。
前期、無念の陥落となった王位戦の挑戦者決定リーグ戦
紅組/1回戦を若手精鋭・近藤誠也五段と対戦しました。
結果は、上図128手までで羽生竜王が後手番で勝利。
「横歩取り」を戦型に、中・終盤の激しいねじり合いを見事制し
国民栄誉賞受賞後、そして衝撃の黒星を喫した藤井聡太五段戦後
初の公式戦白星を飾り、まずはほっと一息。。
今期も残り少なくなりましたが、当然ながら
最後まで羽生竜王の動向、対局から目が離せません。