【 投了図・87手目▲4一飛成 】
本日、第60期王位戦の予選を舞台に実現しました
注目の「糸谷哲郎八段-今泉健司四段」のプロ初対決は
上図87手までで、先手・糸谷八段が勝利。
【 下図は22手目△8六歩 】
終盤の腕っぷしが自慢の両者の対戦は出だしから不穏なムード。。
今泉四段が意表の居飛車を採用すると、そのまま力戦模様の進行となり
角道を通したまま銀をスルスルと上昇させた今泉四段が、上図の局面で
飛車先8筋から突っかけ、壮絶な殴り合いの幕を開きました。。
【 下図は38手目△8五香 】
今泉四段は怒涛の攻めで糸谷玉へと詰め寄り
あっという間に終盤戦へと突入しますが。。
【 投了図・87手目▲4一飛成 】
後手の火の出るような猛攻を
糸谷八段はさすがの胆力と豪腕ではね返すと
最後は力強く後手玉をねじ伏せ、上図の局面で
今泉四段は無念の投了を告げました。。