11日(水)から13日(金)まで
2泊3日の日程で九州は長崎を旅行してきました。
行きは長崎直行便の時間が合わず、まずは福岡空港に到着。
そこから2時間(^^;電車に揺られた長崎に入りました。。
長崎駅からさらに市電に揺られてホテルにチェックイン。
その後、散歩もかねてグラバー園を散策しました。
二日目は朝から楽しみにしていた軍艦島へ上陸。
ガイドさんの流暢な解説に心奪われる40分ほどのクルージングの後
無事、島へと上陸することができました。
無事とは言うものの個人的には結構、船が揺れた上に
写メを取りまくり、その画像のチェックを繰り返していたので
上陸直後は相当の船酔いでしたが、幸い天気に恵まれたこともあって
景色を眺めつつ、深呼吸を繰り返しているうちに何とか吐き気は収まり
途中からですがガイドさんの説明もしっかりと頭に入りました(^^
軍艦島の歴史は長く、一言でその時代とはくくれませんが
戦前戦後、そしてエネルギー政策の転換による閉山にいたるまで
島で暮らす人々の生活やご苦労に思いを馳せる、素晴らしい一時でした。
午後からはハウステンボスの夜景とイルミネーションを堪能。
軍艦島ツアーはグラバー園とともにホテルからほど近かったのですが
ハウステンボスはそこから高速も使って車で1時間半ほどの場所でした。
しかし、それでも足を運ぶ価値のある、見応えたっぷりの美しさでした。
最終日は平和公園と原爆資料館を見学、そして雲仙をドライブしました。
原爆が投下された場所に立ち、数え切れないほどのメッセージや千羽鶴を目にし
戦争の愚かさ、悲惨さ、残酷さに息を飲み、胸が締め付けられました。
雲仙普賢岳の噴火もまた、長崎の辛く悲しい歴史の一つ。
軽々しく言葉には出来ませんが、その歴史にわずかでも触れることが出来た
今後の人生の糧ともなる、貴重な経験となりました。
長崎は穏かな街。
歴史や文化、そして暮らす人たちの生活はどれも
静かな魅力と逞しさに満ち溢れていました。