積み上げながら。。開幕、そして閉幕

いよいよ本日より、待望のプロ野球が開幕
我が中日ドラゴンズは敵地・マヅタスタジアムにて
リーグ2連覇中の王者・広島カープと対戦しました。

ドラゴンズの先発は、プロ3年目の若干20歳
「オラたちのしんのすけ」こと小笠原慎之介投手。
大きな期待を背に開幕戦のマウンドに昇りました。

粘り強い投球で5回までは試合を作った小笠原。
打線もその頑張りに応えるべく、6回表に畳み掛け
2点を奪い、3-2と逆転に成功しましたが。。

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その裏、カープが若きエース候補に牙を剝き
エルドレッドのホームランからあっという間に再逆転。。
王者の底力をまざまざと、ド迫力で見せつけます。。

結局、試合はそのまま流れは変わらず3-6で終了
5年連続Bクラスに沈み、若手を中心に今季こそはと
巻き返しを図るドラゴンズは厳しい船出となりました。

やはり、地力の差は一朝一夕には埋められるはずはなく
長いシーズンで小さな成功や結果をコツコツと積み上げながら
大きな成果を残して欲しい。。そんな発展途上のドラゴンズだからこそ
見習うべきカープとの開幕3連戦は、当って砕けろの精神で全力で挑み
苦しい戦いの中でも何かしらの手応えを掴んで欲しいと願っています。

まだシーズンは始まったばかり
頑張れ!ドラゴンズ! 頑張れ!慎之介!!

最後に底力。。「渡辺棋王、完勝で6連覇達成」

【 投了図・109手目▲1ニ歩 】

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さて、将棋界でも本日は今年度最後の大一番
第43期棋王戦5番勝負の決着戦/第5局が行なわれ
上図109手までで、先手・渡辺棋王が見事勝利。

棋譜中継はこちら

今期は一年を通して未曾有の不振に苦しんだ
渡辺棋王が土壇場の大一番で底力を発揮し、若き挑戦者
永瀬七段をねじ伏せ、最後の砦・棋王防衛を果たしました。

第4局でカド番を凌ぎ、直近の対局でも好調さをうかがわせた
永瀬七段でしたが、勝てば初タイトル戴冠となった本日の大一番は
序盤から思うように手が伸びず、悔いの残る終戦となりました。。

しかし、永瀬七段はまだ25歳の若者。
その才能に疑いの余地は無く、今回の番勝負を今後の糧とし
更なる飛躍につなげていくはずと、確信しています。

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