【 投了図・155手目▲7四歩 】
本日、行なわれました
大注目の第43期棋王戦予選/決勝
「澤田真吾六段-藤井聡太四段」の一戦は
千日手指し直しの末、上図155手までで
先手・藤井四段が驚愕の大逆転勝利。。
【 下図は57手目▲4五歩 】
千日手成立後、手番を入れ替えて行なわれた
指し直し局は藤井四段の先手で戦型は「角換わり」に。。
再びの千日手も持さないとパスを繰り返す澤田六段に対し
藤井四段は果敢に局面を打破して、自ら仕掛けを開始しました。
【 下図は132手目△6七桂成 】
しかし、いざ開戦となると
王位戦の挑戦者決定戦に進出を果たすなど、今期ここまで7戦全勝
絶好調の澤田六段が実力を発揮し、藤井四段を土俵際まで追い込みます。。
藤井四段の連勝ももはやここまで。。とも思われましたが
神童・藤井四段は驚天動地の二枚腰をここから発揮し食らいつき
将棋史の残るハイレベルかつ壮絶な詰むや詰まざるやの攻防戦に突入。。
【 投了図・155手目▲7四歩 】
一時は棋譜を中継した連盟のモバイルサイトが繋がりにくくなるほど
全国の将棋ファンが固唾をのんで見守る中、歴史的な死闘に終止符を打ち
最後に勝利をものにしたのは、藤井四段でした。。
神童・藤井四段はデビュー以来、負け無しの20連勝目を
本当の意味での伝説を作り伝説が始まった驚愕の白星で飾りました。
凄い!