復帰戦は大熱戦「羽生三冠、三浦九段に勝利」

第29期竜王戦中継サイト
第30期ランキング戦1組トーナメント表

【 投了図・131手目▲5一銀打 】

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本日、東京・将棋会館にて行われました
実に4ヶ月ぶりとなる三浦弘行九段の注目の復帰戦
第30期竜王戦ランキング戦1組/1回戦・対羽生善治三冠は
上図131手までで、先手・羽生三冠が勝利。

初手▲7六歩~△8四歩~▲6八銀と「矢倉」の出だしから
「左美濃」に構えた三浦九段に対し、居玉のままの羽生三冠が
後手からの仕掛けを呼び込み、力戦模様でいざ開戦へ。。

中盤戦までは三浦九段有利とみられましたが
それでも強く、羽生三冠は後手からの攻めを催促。。
三浦九段もこれに応じて、終盤戦は手に汗握る大熱戦に。。

三浦九段はブランクを感じさせない熱い指し回しで迫りますが
羽生三冠は土壇場で底力を発揮し、最後の最後で形勢を逆転。。
上図の局面をみて、三浦九段は無縁の投了となりました。

しかし、素晴らしい名勝負。
三浦九段の今後、そして羽生三冠の竜王戦ロードが
実に楽しみであります!

王将戦/第4局・一日目「久保九段、捌きを志向。郷田王将が封じ手」

【 一日目終了図・29手目▲7七桂 】

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同じく本日、岡山県にて行なわれました
第66期王将戦7番勝負/第4局・一日目は
上図29手目の局面で、郷田王将が大長考の末
次の手を封じて、明日へと指し掛けに。。

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久保九段が次に△4五角で詰まされてしまう
飛車をおとりに左の桂馬を跳ねて、捌きに出た局面で
郷田王将は2時間40分の大長考。

いかにも久保九段に用意の研究がありそうな
難解かつ急所の局面だけに、その封じ手が注目されます。。

一目、△4五角も十分成立しそう。。
しかし、この手を久保九段は怖くないと見ている。。
一例では▲6四飛~△同歩に△7一角でどうなるか。。

▲4五角以外だと
玉のコビンを塞ぐ△3三銀や△3ニ金は自然な一手で
攻撃に味をつけるなら飛車先の歩を合わせる△8六歩とか。。

いずれにしても先手の▲7一角は味が良く
大きな決断が迫られた郷田王将の「封じ手」から
決着の明日二日目はまず、目が離せません。。

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コメント

  1. じゃのめ@なるこっと より:

    対局の始まりには涙が溢れた…。久しぶりに、震えながら、まんじりともせず、食い入るように将棋を観戦できた…。
    4ヶ月のブランク、冤罪の大騒動、相手はあの羽生善治…。三浦九段には申し訳ないけれど鎧袖一触と思っていた…。
    だが違った。初めからペースを握り、有利に戦いを運ぶ三浦九段…。羽生三冠ならではの好手で凌いでも、三浦九段も負けじと好手を放つ…。
    『三浦九段の復帰戦』それだけでも、私の記憶に残る対局になるはずだった…。
    だがしかし『素晴らしい名局』としても私の記憶に焼き付けられた。
    羽生信者の私さえ『負けて悔いなし』と何度も覚悟した。解説の中村修九段も深浦九段も『解らない』を連呼するばかりの難解な局面が最後の最後まで続いた…。
    お互い時間を使い果たし、精も魂も尽き果てていただろう…。
    大好きな羽生三冠が鮮やかに勝った。なのに私は涙が止まらなかった…。嬉し涙ではない。今までに経験したことのない涙。感動の涙?そんなものを超越した不思議な涙…。
    涙で始まり、涙で終わった一局…。始まりの涙と終わりの涙は違う涙だった…。
    始まる前から震えが止まらなかったけれど、終局まで震え続けた…。観ているだけで疲れ果てた…。
    今年こそ、羽生善治竜王復位を期待している。きっとこのときに永世竜王になるように神の見えざる手が動いていたのだと、妄想を抱いている。竜王ロードを直走って欲しいと願うばかり…。

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