月と日時計

本日より王位戦/第3局が開幕
羽生王位が誘導する形で戦型は「横歩取り」に。。

はじめから「横歩」にする予定だったのなら
広瀬八段の初手▲7六歩に対して2手目に△3四歩と
返しても良かったわけですが、敢えて2手目△8四歩として
広瀬八段の意向を聞いた上で、それを拒んで「横歩」に誘導。

2日前の永瀬六段戦の影を引きずる中で
その時と同じ出だしから変化した羽生王位の発したメッセージは

「矢倉なら受けるけど、角換わりは受ける気ないよ」

というよりも

「永瀬君の作戦は受けるけど、君の作戦は受ける気ないよ」

と聞き取れました。

そこに己を鼓舞する意図はまるでなく
あからさまに広瀬八段を突き放し、試したように感じられます。

個人的には▲7六歩~△8四歩に3手目▲6八銀として
「僕も矢倉で勝負します」と、広瀬八段にハッタリをかまして
欲しかったですが、戦型選択には個人の思惑と流れが影響するので
両者のここに至るまでの経緯がかみ合っていない印象を受けました。

一日目は羽生王位が先攻する展開で終了となりましたが
もともと距離と速度で勝負するタイプの広瀬八段にとっては
ある意味で自分のペースになっているとも言えそうで
事実、形勢は指し掛けの局面ではほぼ互角。。

しかし、「封じ手」▲同金の後は
後手が良く成りそうな変化が多く考えられ
先手が正念場を迎えているとみて、間違いなさそうです。。

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