今日はお取引先の夏祭りに参加させていただきました。
恒例の盆踊り、「炭坑節」にはそれ相当の自信がありますが
「大名古屋音頭」はいつまでたっても難しい。。
さて昨日、新たなる刺客・永瀬拓矢六段の前に痛恨の黒星を喫し
今期竜王戦は決勝トーナメントで敗退となってしまった羽生善治四冠。。
何と本日、東京から北海道に移動し、広瀬章人八段の挑戦を受ける
明日からの王位戦/第3局に臨みます。。
過密日程もさることながら
将棋界一、勝負に拘る羽生王位だけに昨日の敗戦のショックは
計り知れないぐらい大きく、その胸中は怒りで煮えくり返っているはず。
怒りはもっとも制御の効かない感情なので
明日からの対局にも少なからず影響として現れることでしょう。
なのでおのずとテーマは広瀬八段がその隙をつけるかどうかに。。
しかし、永瀬六段。。
末恐ろしい棋士が出てきました。
誰がどうみても才能に恵まれたエリートである
広瀬章人八段や豊島将之七段とは全く違うタイプであり
王座戦の挑戦者に名乗りを上げた佐藤天彦八段とも違う。
一切の躊躇なく
敵を仕留める本能が備わっている点では羽生王位にもっとも近い
と言えますが、こと終盤に関しては羽生王位よりもさらにカラい。
より正確に、そして確実に勝ちを狙う
現代っ子らしく合理的ではあるけれども、それ以上に
背筋がゾクッとくる不気味さ、怖さを感じざるをえず
その輝きは冷たく、妖しげな月をイメージさせます。
天才や勢いではなく
まさに「勝負師」という言葉がぴったりの永瀬六段。
まずは渡辺棋王との竜王戦決勝三番勝負に要注目です。
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新しい月