リベンジは圧勝にて。。「稲葉八段－藤井七段を振り返ろう」
骨太の強さ。。「糸谷八段－藤井七段を振り返ろう」
日曜日（２０日）に行なわれました
第１２回朝日杯将棋オープン名古屋大会にて
稲葉陽八段、糸谷哲郎八段とＡ級棋士を圧勝で連破。。
骨格がさらにしっかりとし、反射神経と破壊力がその分
さらに研ぎ澄まされ、増量した姿を大きな衝撃とともに
全国の将棋ファンにみせつけた藤井聡太七段。
今期ここまでの成績は４１戦３５勝６敗（．８５４）。
順位戦はＣ級１組で無傷の８連勝、公式戦も８連勝中
年明けからは圧巻の内容で３連勝中と絶好調をキープ。
デビューから無敗での順位戦連続昇級と朝日杯連覇を
しっかりと視野に捉える神童が明日、公式戦に登場します。
＜第３２期竜王戦ランキング戦４組/１回戦＞
藤井聡太七段－村田智弘六段
明日の舞台は竜王戦のランキング戦４組
関西の中堅どころ・村田六段と１回戦を戦います。
最先端の研究と丁寧な指し回しで大崩の少ない稲葉八段と
尋常ならざる腕力で神がかり的な終盤の逆転が多い糸谷八段という
これからの将棋界の中心軸となる「関西若手四天王」を吹き飛ばした
充実の藤井七段に、村田六段がどのような将棋で意地をみせるのかも
見どころのひとつですが、藤井七段にとっては勝ち方が問われる一戦。
見るたびごとに進化し、強くなる
藤井七段から、今後ますます目が離せません。。
