明日は楽しみなカードが目白押しな将棋界。
個人的にずっと注目してみている女流王座は第4局。
見るたびに艶を増す加藤女流王座と一貫して凛とした目が美しい
伊藤女流二段の宿命の交差点は勝った方がタイトルに王手をかける
女性的なしなやかなドラマから現実的な勝負の世界へと興味が移行。。
どちらも応援していますが
決着がついてこその勝負の世界。ただただ結末を見守るのみです。
そして、年度末の風物詩・棋王戦は敗者復活戦の決勝戦が行われ
今最も勢いのある関東若手の旗頭・佐藤天彦八段が登場。。
対するは山形が生んだ大器・阿部健治郎六段という
フレッシュかつ実に興味深い顔合わせが実現しました。
本戦で優勝し、決勝二番勝負出場が決まっている
佐藤康光九段のタイトル戦登場を願う声が大きいとは思われますが
若手のタイトル戦出場が続いた今シーズンを締めくくるにあたって
佐藤八段、阿部六段が挑戦者に名乗りを上げたとしても何ら不思議なく
むしろ自然な流れにすら感じます。。
両者の対戦成績はここまで2戦して1勝1敗。
ただ、佐藤八段がこのところ公式戦6連勝中と絶好調なのに対して
阿部六段はNHK杯を含めて公式戦5連敗中と元気がありません。。
どの棋戦でもトーナメントを勝ち上がれば上がるほど
強豪棋士との対戦が続き、白星を飾るのは困難となりますが
阿部六段にとってはさらなる高みへ到達するための試練であり
一皮向けるチャンス到来。ぜひ、明日は持ち味を存分に発揮して
熱い将棋を披露して欲しいと願わずにはいられません。
コメント
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前を向いて、目を合わせて