再出発。。明日、羽生竜王登場

第31期竜王戦中継サイト
決勝トーナメント表

【 投了図・85手目▲6三歩 】

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本日の将棋界は順位戦がたけなわですが
絶賛進行中の第31期竜王戦決勝トーナメントでは
「久保利明王将-増田康宏六段」の準々決勝が行なわれ
結果、上図85手までで先手・久保王将が勝利。

棋譜中継はこちら

久保王将の「三間飛車」に対して
増田六段は居飛車で迎え撃ち、戦型は「対抗形」に。。

2回戦で藤井聡太七段、3回戦で佐藤康光九段を撃破し
一躍、本トーナメントの台風の目となった増田六段でしたが
久保王将の変幻自在の指し回しの前に、本局は完敗におわり
準々決勝で姿を消しました。

酷暑の中で涼しげに
貫禄の勝利を飾った久保王将は、ベスト4進出が決定。
決勝三番勝負出場を懸けて、広瀬章人八段と対戦します。。

第43期棋王戦中継サイト
第44期挑戦者決定トーナメント表

<第44期棋王戦挑戦者決定トーナメント/2回戦>

羽生善治竜王-宮田敦史七段

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さて、明日の将棋界には注目の羽生竜王が登場。
棋王戦を舞台に、棋聖失冠後初の公式戦に臨みます。

対しますは、終盤力が自慢の宮田七段。
宮田七段の今期ここまでの成績は8戦6勝2敗(.750)
開幕6連勝とロケットスタートを切るも、現在は2連敗中。。
もともと連勝と連敗を繰り返すタイプの棋士ではありますが
相手が羽生竜王であるだけに、現在の調子は気になるところ。

羽生竜王の今期ここまでの成績は16戦6勝10敗(.375)。
名人戦に続く敗戦となった無念の棋聖失冠直後であるだけでなく
ここ10戦の成績も2勝8敗と未曾有の不振に喘ぎます。。

両者は意外にも本局が初手合い。
本局を落とすと王位戦、王座に続いて早々とタイトル挑戦の目が
潰えてしまうだけに羽生竜王の戦いぶり、そして結果が注目されます。

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