藤井四段、完勝で27連勝達成

【 投了図・106手目△7六桂 】

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本日行なわれました
第11回朝日杯将棋オープン・一次予選恒例の
プロアマ戦に神童・藤井聡太四段が登場。

元奨励会員にして現役東大生の
藤岡隼太アマ(学生名人)と対戦し上図106手までで
藤井四段がプロの貫禄をみせつける完勝を飾りました。

【 下図は58手目△8六歩 】

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初手▲7六歩~△8四歩~▲6八銀の出だしから
藤岡アマはプロの将棋では珍しい二枚の銀を並べて構える
「雁木」戦法を採用しますが、藤井四段は全くものともせず
ガンガン駒を前に出し中盤ですでに形勢を掴みます。。

「藤井四段-藤岡アマ」の棋譜はこちら

【 投了図・106手目△7六桂 】

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藤岡アマは最後まで粘り強く指し続けましたが
上図の局面で万策尽き果て、無念の投了を告げました。

今月8局目の公式戦も危なげなくものにした
藤井四段はデビューからの連勝を「27」に伸ばし
歴代の最多連勝記録到達へ、マジック1としました。

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