闘将は連敗スタート

2016/4/9 2016/4/10 羽生世代

【　一日目終了図・３９手目▲６五桂　】

本日、岩手県は「関山　中尊寺」にて開幕いたしました
第１期電王戦二番勝負「山崎隆之叡王－ＰＯＮＡＮＺＡ」の第１局
一日目は、上図３９手目の局面で山崎叡王が次の手を封じて
指し掛けとなりました。

山崎叡王らしいと言えばそれまでですが
中央５筋での飛車交換を早まった感が無きにしも非ずで
形勢はＰＯＮＡＺＡ有利。ここからの後手の指し手は難しく
山崎叡王は苦しくなりました。。

何とか切り返して欲しいのは山々ですが。。
果たして、どうなりますでしょうか。。

【　投了図・１６８手目△６八角打　】

さて、昨日の将棋界には
「羽生世代ＢＩＧ３」の一角、闘将・佐藤康光九段が登場。
今期初勝利を目指しましたが、しかし、佐藤和俊六段の前に
上図１６８手までで敗れました。。

佐藤九段は先手で堅く「居飛車穴熊」に構え
佐藤六段の「ノーマル四間飛車」に対抗しましたが
長手数の熱戦を制することは出来ませんでした。

この結果、佐藤九段は新シーズン連敗スタートに。。
まだ始まったばかりとはいえ、やはり早いうちに
まずは片目を開けて欲しいところであります。。